今回は手芸の話ではありませんが,美味しく作れたので♪
ご近所の方から沢山柚子をいただいたので思い立ちました。
参考にさせてもらったのは,Eテレのグレーテルのかまどから,パディントンのマーマレードです。
熱湯に浸けて10分蒸らし,種と実を取り除いたところ。
傷の部分は取り除き,皮を3mm幅くらいに刻みました。
蒸らした効果か,毛穴の汚れもスッキリ落ちてました。
中身は,その重さの1.2倍の水でひたすらコトコト煮ます。
あくがかなり出てきたので,こまめに取り除きました。
種と実を濾した液に,皮と砂糖を投入!
砂糖は何回かに分けて加えます。
ひたすらことこと…。
レシピには弱火で,とありましたが,弱火だと一生出来上がらないんじゃ…?
ってぐらい変化がなかったため,せっかちな私は,途中で中火ぐらいにしました。
スプーンを差し入れて,ついた液に粘りが出てきたら完成とありました。
が,どの程度で粘るのかよく分からず…
そして永遠に出続けるんじゃ?ってくらいのアク。
いつまでたっても固まる気配のない,さらっさらのマーマレード…
淡々とアクを除いているうちに,だいぶ煮詰まりました。
若干煮詰めすぎた感すら…
熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰めて完成!
と大団円を疑わなかったのですが。
左端の瓶に入れて,ひっくり返そうとしたところ,ねじ?の部分から灼熱のマーマレードが流れ出て(きちんとふたをしたはずなのに,なぜ??)手にかかってしまい,ギャ~!!ってなりました。
すぐに冷水で洗い流し,保冷剤で冷やし続けたけれど,震えがくるほど痛くって,しばらくのたうち回りました。
2日経ちましたが,まだみみず腫れが治りません…。
そんなわけで,残りの3瓶は,熱いうちに瓶に入れることはできませんでした。
なので,空洞ができてます。
透明感のある,きれいなマーマレードができました~。
皮は,煮詰めすぎた影響か,オレンジピールくらいの固さがありますが,それもまたアクセントとしてアリだと思います!