録画していた特攻隊のドキュメンタリーを見ました。
番組中,特攻隊として出撃し,爆撃されながらも生き残ったおじいさんが,
「一家を支えている一人の人間を,召集令状一枚でかき集めて,節分の豆じゃないけど豆みたいにまき散らして,人間として我々を扱わなかったなと」
というようなことをおっしゃっていて,心に響きました。
私は両祖父母が戦争経験者で,祖父達は外国に出征もしているので,生前は心がけて戦争中の暮らし等について話を聞かせてもらっていました。
普通に暮らしていた庶民が,ある日戦争に巻き込まれ,兵隊になりたかったわけでもない(祖父は公務員と建築士でした)のに兵隊になり,それを受け入れながら生き抜いていくってどういう気持ちなんだろう。
「戦地から帰ってきたお父さん(私の祖父)を迎えに,駅まで生まれたばかりの子を背負って走った。首も座っていないのに背中に背負っていたから首がガクンガクンとなってしまって,それで息子(私の伯父)は身体が弱くなってしまったのだとしたら本当にかわいそうなことをした…」と,90歳を過ぎても記憶が鮮明で,ずっと後悔していた祖母。
明日の自分の命さえ分からない時代に,子供を産み,育て上げた祖母達。
当時自分に子供がいなかったので,あまり実感がわかなかった,その壮絶さ。
今生きていてくれたら,もっともっと聞きたいことがあったな…と残念に思います。
当たり前と思っていた暮らしがいかにありがたいことだったか,コロナ禍で改めて考えさせられています。
入院できなくて新生児が亡くなってしまったという痛ましいニュースに接し,動揺が止まらないし,戦争中のことを思い出さずにはいられません。
さて。
ためていたハギレで一気に量産しました。
なんだかんだで消耗が激しいので,中途半端なハギレができたら裁断し,裁断のストックをためていました。
まずはSサイズ。
生地 ねこの隠れ家さん(しずく),日暮里トマトさん(ドット接結)
slowboatさん(リボン), cocomereさん(ハート)
そしてMサイズです。
Mサイズにもなると,ハギレでは作れない感じになってきますね…。
スタイを作るか,パンツにするか,という二択です。
色んなお店の接結~ズです。
ドットはSサイズとかぶるので,おろす時期をずらさねば。
子供服 81
大人服 9
マスク 268
小物 152(+11)
☆彡作るものリスト進捗☆彡