先日、大叔父の訃報に接しまして、考えさせられました。
同居していた私の祖母の末の弟で、最後に会ったのは、コロナ前の2019年の年末。
大叔母と一緒に車で実家にお裾分けを持ってきてくれた時でした。
うちの二女はまだよちよち歩きで玄関に出て、それを見て「おぉ、おぉ、かわいいなぁ~」と目を細めて見つめてくれたのが印象的でした。
わりと近くに住んでいたこともあって小さい頃から何かとかわいがってもらっていて、大人になってからも折に触れ会っていました。
そんなに口数の多い人ではなかったので、「元気にしてるか?」程度でしたが。
話し方や見た目がとても祖母に似ており、大叔父と話しながら亡くなった祖母のことを偲んでいました。
自転車で転んで救急車で運ばれて病院に行ったら、色々病気が見つかってそのまま入院している…という話を聞いたのが去年くらいのことでした。
心配だなぁと思いながらも、私はコロナで2年半帰省できておらず。
亡くなったと聞いても、元気だった頃の姿しか思い出せないので実感がわきません。
お年寄りになると、訃報による体調悪化を心配する家族の善意によって兄弟が亡くなっても知らせていない…という話をちらほら聞きますが、私は絶対知らせてほしい。とずっと思っていました。大切な家族が亡くなっているのに、知らされないなんて耐えられない…と。
そんな話をしていたら9歳年上の夫は「自分は、知りたくない。最近しばらく便りがないけど、きっと元気に暮らしているのだろう。と思いながら自分が死ぬまで過ごした方が幸せだ」と言っていて、価値観って色々だな…と思っていたのですが。
無沙汰な親族の訃報は、若くてもコンディションによっては結構こたえるものですね。老いていたらきっとなおのことそうなのでしょう…。
その年齢に達しないと分からない事ってあるんだろうなぁ。
さて。
せっせと量産しております長女のボトムスです。
130がジャストな感じなので、欲張って140も作っちゃいました。
ハンドメイドはなかなか傷まないので、サイズさえ大丈夫なら何年でも着られる感じ。
生地 puririさん
型紙 toco.さん
puririさんのパックに入っていた、涼やかな色のテンション低い天竺です。
パックって届いて、開いて、中身を見た瞬間に役目を終えがちなんですけど(←これが諸悪の原因)puririさんのパック、なんだかんだで有効活用できているからお得なのかもしれないと思う今日この頃です。
上品な光沢もあって、いい感じ♪
ポケットの袋布は、手芸ナカムラさんのシャツ生地ハギレに入っていたもの。
後ろは1つだけタグをつけました。
トリコロールのグログランテープがかわいくて良き。
☆彡 2022縫物カウント☆彡
子供服 21(+1)
大人服 2
マスク
小物 74
布買い自粛 111日目(2022年3月12日から)